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 お知らせ
 2004年11月号
月間「地域ケアリング」に掲載されました。 在宅における高齢者の食事
 2004年10月号
月間「地域ケアリング」に掲載されました。 癒し食:QOL向上に貢献した食事
 

月間「地域ケアリング 11月号」に掲載されました 

新ヘルシー・ケア食プラン(第24回) 在宅における高齢者の食事
〜長い人生の中で培われた食習慣を大切にしましょう〜
食事は生活の中で、心身両面での健康状態を良好にする為の重要な部分を占めます。高齢者にとっての食事は日々の生活を維持する為の大切な動力源でもあり、また何らかの疾患を有する高齢者では、食事が大切な治療の一環と考えられることが重要 です。食べることは高齢者にとって、健康を維持する為の重要なバロメーターととらえることが出来ます。さらに食事を美味しく、楽しく食べることができれば、疾患や障を抱える高齢者にとってはADLの保持増進、QOLの向上にもつ ながります。
■個人差の大きい高齢者の食事
高齢者の食事は、長い人生の中で培われてきた生活習慣、文化、加齢による身体的変化や疾患による影響をさまざまな形で受けています。したがって個々の食事内容、嗜好など、食事について個人差が大きいことを理解することが大切 です。

■加齢による身体変化の影響
高齢者の食欲や摂食に大きく影響していることを理解することが犬切です。
●咀噂・嚥下能力の低下
咀曙筋の萎縮や歯牙の欠損による低下、唾液の減少のために、むせや食物のつかえが生じます。
●味覚の鈍化
味蕾の減少により味覚が鈍くなり特に苦味、塩味感じる能力が低下していくことが多い。
●嗅覚の鈍化
嗅神経の神経細胞の老化により嗅覚の低下がおきる。
●視カの低下
手元や食事の内容、彩りが見ずらい。
■栄養代謝の変化
@消化、吸収、腸管蠕動運動の低下により便秘、下痢を起しやすい。
A脂肪消化能力低下により油の少ないさっぱりした食品を好む。
B胃液中のタンパク質消化酵素の減少によりタンパク質の多い食品をこのまなくなる。
Cカルシウム、鉄の吸収能力が低下する。
D糖質は嗜好の減退がなく、過剰に摂取することが多い。
E消化吸収能力の低下によりビタミン類の摂取不足になりがちである。
■食事ケアのポイント
@食事環境の整備 ADLの低下や障害があっても、健康な時の食習慣やマナーを保たれるように心がけ、毎日規則正しい安心して食事ができるように配慮することが生活のリズムを整え ます。
A高齢者の意見を取り入れた食事 新しい食習慣や食品、調理法に容易に適応していくことができないため、高齢者の意見や好みを生かせるような食事を考える必要があ ります。
B一日に必要な食品の目安量 高齢者が一日に必要とする食品の目安量は年齢、性別、ADL、疾患などにより異なります。穀類、魚介類、肉類、卵類、豆腐類、野菜類、果物などの目安量を個別に提示し、これらをバランスよく組み合わせて調理することで偏った栄養価にはなりませんのでその日の身体の状況に応じて食事内容を 考慮することが犬切です。 
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