10月20日（水）、当社主催にて、直営病院や薬局、メーカー、介護老人保健施設など、各業種のスペシャリストを講師に迎えた「おしごと研究セミナー」を開催致しました。
昨今、栄養士・管理栄養士が活躍する場はたくさんあります。
本セミナーでは、資格を活かして働くことの面白さをお伝えするために、各業種のスペシャリストをお招きし、それぞれの企業においての栄養士の仕事・役割についてお話いただきました。
当日は日本全国から200名以上の管理栄養士・栄養士を目指す学生の皆さまにご参加いただきました。
その感想を一部ご紹介いたします。
【直営病院】
給食管理業務を給食委託会社に委託している分、栄養指導やカンファレンス、回診などに力を入れられて
より親身に患者さんに対応することができる点は良いと思いました。想像よりも、管理栄養士さんが他の
職種の方と関わっていて、栄養に関する知識だけではなく他分野にわたる知識が必要だと思いました。
【介護老人保健施設】
施設内にとどまらず、家庭へ復帰される際の訪問栄養指導や地域包括ケアシステムに基づいて、
地域の健康づくりにまで関わっているというお話を聞いて、管理栄養士の「福祉」という活躍の場に
興味が湧きました。
【薬局】
トータルヘルスケア戦略が印象に残っています。私の住んでいる地域ではあまり見かけなかったのですが、
健康測定器が設置してある店舗があったり、健康セミナー・健康相談会などが開催されていたりと
地域の人の健康をサポートする環境が整っていることが分かりました。
【食品メーカー】
一般食品と呼ばれる普段量販店などで見かけることの多い食品を企画・開発から営業までを主に行っている
イメージが強かったのですが、今回の講義で病院・介護施設向けの食品や飼料などの商品企画や営業などを
積極的に行っている企業のお話を聞くことができ、その業務内容が非常に印象に残りました。
【委託給食】
給食管理のプロフェッショナルになる、という言葉が最も印象的です。30種類に及ぶ治療食の展開や、
その検食など、食を提供する分野の立場の模範になるような仕事だと思いました。
それと同時に、命に関わる重要な仕事だとも改めて感じ、その責任はとても大きく、やりがいも高いもの
になると思いました。
◆ ◆ ◆
本セミナーが、皆さまの就活・業界研究のお役に立つことがあれば幸いです。
その中で「委託給食会社って面白そうだな」「もっと知りたいな」と感じてくださった方は、
ぜひLEOCコーポレートサイトをご覧になってみてください。
また、お忙しい中本セミナーへご登壇いただきました講師の皆さまに改めて感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
