「学びを力に、現場で磨く。」
管理栄養士としての知識を糧に、事業部長として走り続ける。

株式会社LEOC
福岡事業部

吉井 梨花子

2023年入社

自分が何をしたいのかを見つめて

管理栄養士の資格を持ちながら総合職として入社。現在は、事業部長として日々奮闘する吉井梨香子さん。
大学はスポーツ推薦で進学し、テニスに打ち込みながら栄養士資格が取得できる学部を選びました。
「入学時は管理栄養士を目指していたわけではありませんでしたが、周りの後押しもあって国家試験を受け、合格しました」と振り返ります。
大学院への進学を決めたのは、社会に出るイメージが湧かなかったこと、そして海外留学を断念したコロナ禍の影響がありました。
「大学院では身体の機能に関する基礎実験を行い、研究を通して“学びを現場でどう活かすか”を意識するようになりました」と話します。

就職活動では、業界を絞らず不動産や銀行、食品メーカーなど幅広く見ていました。
「最終的に食品・給食会社に惹かれたのは、学んだことを活かしやすく、仕事のイメージがしやすかったからです」と言います。
LEOCとの出会いは、大学院の先生から同業他社の話を聞いたことがきっかけでした。
「いくつかの給食会社の説明会に参加しましたが、LEOCの社員の方々の人柄に惹かれました。合格前から“ここで働きたい”と思えるほど温かい雰囲気でした」と語ります。

大切なのは感謝の気持ちを伝えること

吉井 梨花子

入社後は、希望していた事業部に配属されました。現在は福岡・佐賀・長崎・熊本エリアに広がる約20カ所の事業所を担当しています。
病院・社員食堂・高齢者施設など、異なる業態を横断してマネジメントを行っています。
印象に残っているのは、担当している事業所の労務改善に取り組んだときのことです。
「勤務時間の調整をする必要があったのですが、従業員の生活に関わることなので、事業所スタッフに話す際、どのような反応がかえってくるのか正直とても緊張しました。しかし、上司や他部署の皆さまのサポートがあり、最終的に皆が納得できる形にできました」と振り返ります。

事業部長として多くの事業所を統括する今、感じるのは責任の重さです。
「上司だけでなく、部下やクライアント、年齢も立場も違う多くの方に見られている立場です。信頼関係構築に課題があるクライアント様には、迅速な対応や的確な判断を積み重ねることで信頼を得てきました」と話します。

「LEOCの事業部長は、会社の売上に直結する事業所を支えながら、人を動かす仕事です。毎日新しい課題があって、自分に合っていると感じます」。
これまでで一番成長できた部分は“感謝の気持ちを伝えること”だと話します。
「助けてもらわないと仕事は成り立たない。周囲の支えに心から感謝するようになりました」。

管理栄養士の資格取得を目指す学生へ

吉井 梨花子

「管理栄養士の資格を活かして働くことを考えた時に、LEOCの総合職という選択もあります。現場に立つからこそ見える景色があり、それが自分の成長につながります。
“事業所で働くことは不安”と思う方もいるかもしれませんが、そこが一番の学びの場です。仲間と支え合いながら、一歩を踏み出してほしいです」と力強く語ります。

※所属およびインタビュー内容は取材当時(2025年)のものです。

その他の社員

TOP