組織の力を最大化するマネジメントで業界No.1を目指す

株式会社LEOC
B&I事業部
執行役員

田中 亨弥

2008年入社

提案商品は自分でつくる

提案商品は自分でつくる

実家が製麺業を営んでいたので、食品の世界には関心がありました。中でも私がLEOCという会社に惹かれた理由は二つあります。一つは決まった商品があってそれを売り込むのではなく、お客様のニーズを捉えて商品を自分たちでつくりあげて提案していること。もう一つは成約金額の大きさです。仮に1回の食事サービスが1,000食を超えるような大規模事業所の年間契約を獲得すれば、業績への貢献度は非常に高く、営業担当としてのやりがいも大きいと感じました。もともと私は人と話をするのが好きです。コミュニケーションをしっかり取る中から、提案内容を自分で工夫し、大きな契約を結んでみたいと思いました。

いつもファイターでは通らない

いつもファイターでは通らない

初めて締結できた契約は忘れられません。それまで直営で食事を提供していたある有料老人ホームが、外部委託への切り替えを検討しているという話を耳にして、施設長にお会いしました。父親ほども年の離れた方でしたが、膝詰めでやりとりしながらメニューをつくり契約をいただくことができました。その後も、施設長からは仕事を離れていろいろなお話を伺い、退職されるときは激励の言葉もいただきました。私は「ファイター」タイプで、ひたすら押すほうなのですが、それは誰にでも通用するわけではないと教えてくださったのも施設長でした。今も連絡を取り合います。お客様と担当者という関係を超えてつながりができていくのは、営業ならではの楽しさでした。

相手を信頼すること

相手を信頼すること

入社4年目、私は関西で複数店舗をまとめるエリアマネージャーになり、その後も、支店長、支社長とステップアップしながら一貫してマネジメント業務に就いています。営業現場も簡単ではありませんが、マネジメントも難しい。現場の調理師や店舗責任者は私より遙かに年配です。しかも、総合職の私は「料理を知らない若造」です。コミュニケーションに悩むこともありました。「いつもファイターではだめだ」という施設長の言葉を思い出したのはこのときです。人にはそれぞれ想いがあり、好き嫌いがあり、得手不得手があります。「こうすべきだ」と一方的に主張するのではなく、まず相手を信頼し理解しようと努めること。それがコミュニケーションの土台なのだということを知りました。

マネジメントが力を引き出す

マネジメントが力を引き出す

マネジメントを通して人を育て、組織を大きくしていくことのおもしろさを感じています。入社当初は営業で数字を残したいと考えていましたが、今はマネジメントを突き詰め、この世界で次のステージに上がっていきたいと思っています。お客様と同じくらい、チームのメンバーは大切です。働く人を大切に思うことができない会社に、お客様を大切にする事業はできません。私が仕事を通して関わる人の一人ひとりが、自分のやりたいことを見つけ、それを目標に自分らしく歩んでいける会社にしていきたいと思います。その先に全員の目標である業界No.1のゴールがある。そのために、人の力を引き出す私ならではのマネジメントスタイルをつくりあげていきます。

※所属およびインタビュー内容は取材当時(2018年)のものです。

レオックでの歩み

2008年 営業部
2011年 事業部

その他の社員

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