LEOCで働く人
首都圏BI第三栄養衛生管理部 公認スポーツ栄養士 仲西加奈

事業所経験から広がった
アスリートの栄養サポート

新卒│管理栄養士・栄養士職
2018年
仲西加奈
首都圏BI第三栄養衛生管理部
公認スポーツ栄養士
  • 今回は、大学院修了後、新卒でLEOCに入社し、現在アスリート業態で活躍している仲西さんにお話を伺いました!
    栄養セミナーの実施や個人・チームへの栄養サポートなど、幅広くアスリートを支えてきた仲西さん。その活躍の背景には、日々の食事提供を通して培ってきた事業所経験があります。
    アスリート業態で長く活躍し続けている秘訣と、“食事提供の現場”だからこそ実現できる栄養サポートの魅力に迫ります。

     

     

  • 入社後の業務について

    🎤 入社当初の業務について教えてください✨


    LEOCに入社後、最初の配属はB&I業態で大学の学生寮でした。
    そこでは、女性アスリートが多く在籍しており、
    献立作成をはじめ、調理補助や仕込み作業、シフト調整など、厨房業務全般を担当していました。
    日々の業務を通して、本当に幅広い経験を積むことができたと感じています。

    特に調理の面では、仕込みや盛り付け、調理補助など、メイン調理以外の部分を多く担当し、事業所運営を支える役割を学びました。
    1年目から忙しい日々ではありましたが、厨房業務や事業所運営を一通り経験できたことが、現在の仕事の土台になっています。


    🎤 1年目の事業所では、どんな食事を提供していましたか✨


    部活動を頑張る女性アスリートが、日々の過酷な練習をこなしながらも学校生活を楽しめるように、
    学校側からは、学生が楽しめるイベントの実施や、女子学生に喜ばれる食事内容が求められていました。

    そうしたニーズに応えながらも、大学院で学んだスポーツ栄養の知識を現場で活かしたいと考え、
    メニュー掲示ボードに栄養素の解説や試合に合わせた食事のポイントを掲載するなど、スポーツの視点を取り入れた情報発信にも自ら取り組みました。

     

    ー1年目は本当に忙しい日々の中、まずは厨房業務を理解することを大切にしながら、アスリートとの関わりや事業所で求められるニーズを学び、土台となる経験を積んだ1年間だったんですね!ー

  • 夢だった栄養サポートの仕事へ

    🎤 仲西さんはいつ頃から栄養サポートの業務を行ったのですか


    実は、入社2年目からプロ野球チームの栄養サポートを担当することになりました。
    前任者の後任を探しているタイミングで、大学院での栄養指導の経験があったことや、1年目ながら予算内での献立作成など、
    安定した事業所運営に貢献できたことが認められ、声をかけていただいたことがきっかけです。

    当時は縁もゆかりもない九州での挑戦となり、不安もありましたが、それ以上に新しい環境で挑戦できることへのワクワクした気持ちが大きく、思い切って一歩を踏み出しました!

     

    🎤 当時の栄養サポートについても教えてください


    私の主な業務は大きく分けて3つでした!

    • チーム全体への栄養教育(セミナー・資料作成)
    • 選手一人ひとりへの個別サポート
    • 遠征・合宿時の食環境整備

    特に個別サポートでは、毎月、選手の体組成データを分析し、その結果をもとに食事内容を改善するためのアドバイスを実施していました。
    また、試合期の半分程度は国内各地へ遠征に行くので、遠征先で提供される食事メニューを朝・昼・夕すべて事前に把握し、
    試合期に適した食事が取れるようメニューの提案や、外国人選手も食べやすい食事が提供されるよう調整を行いました。
    食事を提供するホテルやケータリング会社と連携しながら、
    選手がどこにいても試合でベストパフォーマンスが発揮できる食環境になるよう意識していました!

     

    🎤 栄養サポートを行う際に、仲西さんが大切にしていることはありますか?


    選手との関わりで大切にしているのは「信頼関係づくり」です。
    食事指導をするにあたって、食事の内容だけではなく、食事を食べる時間・誰が料理を作っているのか、調理にどのくらいの時間をかけられるかなど、
    プライベートな部分をお聞きしないと、本当に選手に必要な指導ができません。「この人には話してもいい」「相談したい」と思ってもらえるような関係を作ることができるよう努めています。

    「野菜を食べていなかったら叱られる」「お菓子を食べたら何か言われる」と身構えて、なかなかコミュニケーションが取りにくい選手もいますが、
    人それぞれ、個人の性格に合わせたコミュニケーションを重ねることで、少しずつ相談される存在になっていきました。

    「栄養士として正しいことを伝えるだけでなく、選手に寄り添う姿勢を大切にしています。」

    長期的なサポートを通じて、選手の意識や行動が変わっていくことに、大きなやりがいを感じています。
    また、これまで、サッカーや野球、陸上長距離など、さまざまな競技のアスリートに栄養サポートを行ってきました。
    競技ごとの特性や身体的な特徴を理解することはもちろん、更新されるスポーツ栄養の情報についても自主的に研修を受けたり本を購入して知識をアップデートし、
    選手に寄り添いながら、科学的根拠に基づいた指導を行っています。

     

  • 講演・セミナー活動

    🎤 仲西さんが担当された講演会についてもお聞かせください


    アスリートだけではなく、スポーツをしている子どもたち、受験を控えている高校生、スポーツ選手ではない一般の会社員など、
    様々な方を対象とした講演や栄養セミナーも担当しています。

    講演を行ううえで大切にしているのは、対象者をしっかり理解することです。
    伝えたい内容のベースはありますが、年齢や競技レベル、知識量によって理解度は大きく異なります。

    そのため、講演の依頼をいただいた際には、対象者・目的・現状の課題などを丁寧にヒアリングしています。
    対象者の状況を深く理解した上で、受講された方が「これならできそう、やってみよう」と思える講演内容になるよう、
    伝え方や資料の難易度を毎回調整しています。

    「“わかりやすい”と言ってもらえることが一番うれしいですね。」

    講演後にはアンケートを実施し、参加者の声を次回に活かすなど、より伝わる内容になるよう改善も続けています。

  • LEOCで実現した栄養サポート

    🎤 現在の栄養サポートに1年目の厨房経験はどのように活きていますか


    サポートしているチームに合った栄養価や食事内容、食環境を考えるときに、1年目に経験した厨房運営の視点が大いに活かされていると感じます。
    理想的な食事を考えることはできますが、それが厨房で実際に提供できる内容でなければ意味がありません。

    1年目に献立作成や仕込み、調理補助、シフト運営など厨房業務全体を経験したことで、調理工程や人員配置、時間的制約などを踏まえて考えられるようになりました。
    厨房の大変さを1年目で感じたからこそ、
    現在は、「厨房で実現できる食事提案」を一緒に働く調理師や栄養士と連携を取りながら、サポートを行えています!
    また、大量調理の知識は、食環境を整えることだけではなく、選手個人への栄養指導でも役に立っています。

    🎤 仲西さんが感じるLEOCの良さを教えてください


    栄養士の仕事は、決められた業務をこなすものというイメージを持っている方もいるかもしれません。
    ですがLEOCは、「こんな仕事に挑戦したい」「こんな社会人になりたい」という自分の可能性を広げてくれる会社だと感じています。

    自分自身で目標を掲げ、ひたむきに努力を積み重ねていけば、その想いを形にできる環境がここにはあります。
    就職活動を通して、皆さんが自分らしく活躍できる場所と出会えることを応援しています!!

    ーアスリートへの栄養サポートや講演活動など幅広く活躍されている仲西さんですが、その根底には1年目に経験した厨房運営への理解があることが印象的でした。
    「実現できる食事提案」ができるのは、厨房への理解があるからこそ。厨房業務で培った経験が、現在の専門的なサポートにつながっていることを強く感じるインタビューとなりました!ー

その他の社員

totop