LEOCで働く人
チャイルドケア栄養管理部 次長 阿部 久仁子

スペシャリスト特集
―チャイルドケア編―

新卒│管理栄養士・栄養士職
2010年入社
阿部 久仁子
チャイルドケア栄養管理部
次長
  • 奥深くて面白い!栄養士の世界

    ■LEOCへ入社を決めた理由・きっかけは?

    昔から料理が好きで、子どもの頃の夢はパティシエでした。高校生のとき、野球部のマネージャーとして、選手向けのレシピやスポーツ栄養の豆知識を掲載したニュースレターを作っていて、その頃から栄養士という仕事を意識するようになりました。その後、専門学校で食育部に在籍してからは、食育の面白さに目覚めました。スポーツ栄養をきっかけに扉を叩いた栄養士の世界でしたが、入ってみたら色々なことに興味を持つようになりました。だからこそ、LEOCのようにバランスよく色々な業態を受託している給食会社は自分に合っていたんだと思います。

  • 最初は社会人としての
    基礎づくり
    そして訪れた転機

    ■社会人としての基礎を作る

    入社してから4年間、有料老人ホームに勤務しました。複数の事業所で経験を積んだ4年間でした。上司やスタッフにも恵まれ、アットホームで温かい関係を築くことができたのもこの時期。最初のうちはよく同期と自分を比べたりして、悩むこともありましたが、縦のつながりを通じて、少しずつ自分の殻を破ることができました。特に勉強になったのは、コミュニケーション。苦手なタイプの人にどうやって話しかけたらいいのか、どう伝えたら誤解なく伝えられるのかなど、仕事を通じて人との関係を学びました。入社してから数年間は、栄養士としてはもちろん、社会人としての基礎を作る時期でもあると思います。

     

    ■最初のターニングポイントは事業所責任者

    入社3年目のときに当時配属先だった有料老人ホームで事業所責任者を任せていただきました。ひとつの事業所をまとめるためには、献立作成や発注といった栄養士業務だけでなく、仕込みや調理など厨房業務やそこで働くスタッフのことも知っておく必要があります。まずは栄養士としての基本業務を身につけ、それから全体に関わる仕事に目を向ける。事業所責任者業務の経験は、わたしにとって最初のターニングポイントでした。将来、栄養管理部を目指す方は、まずは事業所責任者を目標にするといいと思います。

  • 子どもたちの心と身体を
    育てる食事づくり

    ■チャイルドケア栄養管理部の業務について

    シニア業態で事業所責任者を務めた後、5年目で保育園配属になりました。色々なことに興味を持ちながら仕事をする中で、専門学校時代に取り組んだことのある食育に携わりたいと思うようになり、自分から希望したんです。約2年間、保育園の現場を経験した後、病院での献立作成業務を経て、入社10年目でチャイルドケア栄養管理部に配属となりました。

    栄養管理部の主な業務は、事業所巡回やベースとなる献立作成、そして新入社員の教育・指導、クライアントとの会議、新規事業所のオープン対応などです。あとは社内の栄養士会議や研修プログラムの考案も行っています。食育は基本的に事業所の栄養士が担当しますが、大きなイベントのときには栄養管理部からフォローに入ることもあります。

     

    ■食育にいま求められていること

    ありのままの食材に触れることで、「食べること」が生き物の“いのち”をいただくことであることを知る機会を作ること。そして食材本来の風味や食感を味わい、味覚を培うこと。さらに安心安全な食材で、健康な身体を作ること。保育園・幼稚園での食育では、このように身体と心両方を育む「食」のあり方をご提案することが求められています。LEOCでは園の打ち出すガイドラインに沿って食育のプログラムを一緒に考え、ご要望に応じてご提案するというスタイルを取っています。

    わたしが最初に携わった食育イベントは「夏野菜バイキング」。夏野菜をカットして、その断面を園児たちに見せて「これは何の野菜でしょう?」というクイズを出します。その後、夏野菜をふんだんに使ったメニューをバイキング形式で楽しんでもらう、という企画でした。料理されたものを食べるだけではなく、食材そのものに触れる機会を作ることで、苦手だったものが食べられるようになる子もいます。事業所スタッフを中心に、若手にも積極的にアイディアを出してもらうようにしているので、興味のある方にはとても面白い仕事だと思いますよ!

  • 各部署の連携で
    事業所運営を支える
    LEOC式チームワーク

    ■これからチャレンジしたいこと

    栄養管理部として仕事をする中で、特に重要だと感じているのは、事業所巡回です。その他の業務が重なって忙しくなると、つい足が遠のいてしまいがちですが、なるべく様子を見に行って、スタッフと話をするようにしています。いまは新型コロナウイルス感染予防のため、直接訪問するよりも電話やメールでのフォローが中心です。事業所スタッフにはいつも「分からないことがあったら、そのままにせず、何でも気軽に相談してね」と話しています。

    LEOCには、栄養や食育に関することは栄養管理部、調理に関することは運営指導部、クライアント対応や労務関連などは事業部といったように、様々な方面で専門的にフォローする部署があります。こういう時期だからこそ、部署間の連携を一層強化して事業所の運営を支えていきたいですね。

  • いまは迷っていてもいい
    好奇心を大切に、たくさんのチャレンジを

    ■研修について

    チャイルドケアには離乳食のように他の業態にはない食形態があるほか、アレルギー対応食の知識も必要となります。そのため、初めてチャレンジするときには研修で事前に技術を学べるようになっています。理論的な内容から実際の調理法まで、運営指導部が中心になって丁寧に指導しているので、初めての方でも心配はいりません。また、野菜の切り込みや出汁を取ることはじめ、調理技術も必須なので、「調理にはいまひとつ自信がない」という方向けにも研修を実施しています。ぜひ研修の機会を活かして、新しい技術を身につけていってほしいです!

    ■就活生へのメッセージをお願いします!

    わたしはチャイルドケアの栄養管理の基本は、調理にあると考えています。子どもたちが出汁の香りや野菜の旨みを味わい、食事を楽しく、よく噛んで、美味しく食べてくれること。これが何よりの醍醐味です。だからチャイルドケア業態を目指す方には、まず調理の知識や技術を追求していってほしいなと思っています。学生のみなさんもきっと色々なことに興味関心があると思いますが、「これ!」とすぐに決められなくても大丈夫。むしろ、仕事をする中でその好奇心の種を育てていってほしいと思います。

    ※所属およびインタビュー内容は取材当時のものです。

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