厨房業務だけじゃない!
病院給食の高度な専門性と
学校の学びが活きる環境
学生時代は病院の管理栄養士を目指していたので「直営」も視野に入れていました。ただ、直営だと栄養指導などのデスクワークが中心になることが多いと知り、私は「自分が考えた食事を提供して喜んでもらいたい」という気持ちが強くなり、給食委託会社を志望するようになりました。
LEOCは年間休日が多くプライベートを充実させられることや、「科学的根拠に基づいた調理」を取り入れている点に強い興味を持ち、入社を決めました。
私の大学では給食委託会社に進む友人が周囲に少なかったのですが、この選択は間違っていなかったと実感しています。
入社前は正直「厨房業務ばかりで、残業だらけなのでは…」という悪いイメージもありました。でも実際は全く違いました。
配属された病院では、プロの調理師さんが在籍しており、役割分担がとてもクリアです。 だからといって栄養士は調理に入らないというわけではありません。
私たちも毎日厨房に入り、やりたかった盛り付け業務を行ったり、調理師さんと美味しく仕上げるためのコミュニケーションを取ったりしています。
お互いの強みを活かしながら、入社初期から管理栄養士としての知識を活用して専門性を高められる環境です。
一番の面白さは、大学で学んだ臨床栄養学の知識をフルに活かせることです。
配属先の病院では、糖尿病食、腎臓病食、透析食、低残渣食など、多岐にわたる治療食(病態食)を常時70食ほど提供しています。単にマニュアル通りに作るのではなく、病態に合わせてエネルギーやたんぱく質、塩分を正しくコントロールする高度な専門性が求められます。
もちろん、数値(栄養価)を合わせるだけなら計算上の話ですが、病院給食の難しさであり最大の魅力は、そこに「美味しさ」と「美しさ」を両立させること。
限られた原価や厨房の作業工程を考慮しながら、「どうすれば治療食であっても、患者様に『美味しい!』と喜んでもらえる彩りにできるか」を追求するプロセスは、病院だからこそ味わえる本当に奥深いやりがいです。
病気の知識はめちゃくちゃ活きています!
例えば腎臓病の患者様の食事で「たんぱく質をどう制限するか」、果物の「カリウムをどうコントロールするか」といった知識や、実習での盛り付け方、衛生管理などもすべて毎日の業務に直結しています。
1〜2年目の頃は、病態と食材の関係で迷うと、大学時代の教科書を何度も見返していました。
基礎知識をベースにしながら、この4年間で現場の先輩栄養士さんや調理師さんから実務のノウハウを学び、多くの「生きた経験」を積んできたからこそ、病院側の管理栄養士さんが求めるご要望の意図を深く理解し、スムーズに業務の会話ができているのだと感じています。
病院側の管理栄養士さんとは同じ部屋でデスクワークをしているため、非常に距離が近く、小さなことでもお互いに相談し合える環境です。
患者様からのご要望もあり、「手作りのかき揚げを出したい」と相談されたこともありました。少しでも病院側の想いを食事に反映したいと常に考えていますが、厨房のキャパシティや原価のバランスを見極めつつ、時には代替案を出して調整するのも私たちの役目です。
また、配膳の際などに看護師さんや介護士さんから「今日の色合い良かったね、患者さんがすごい喜んでたよ」と言っていただけることもあります。直接患者様と関わることが少ない分、スタッフ経由で「美味しかったらしいよ」と聞けると、すごく嬉しいですし、病院全体で食事を良くしていく一体感を感じています。
アレルギー対応は命に関わるため、絶対にミスが許されません。もともと会社として厳重なチェック体制を敷いていましたが、私が責任者になってから、さらに現場での視覚的なミスを減らすための工夫を指導しました。
例えば、アレルギー対応食の盛り付けの配置(添え物の位置など)を通常食とあえて変えることで、盛り付け後に誰が見てもアレルギー対応食であると一目でわかるようにしたんです。「ミスが起きてからでは遅い」からこそ、責任ある立場で安全な仕組みを自ら構築できたことは、私にとって大きな経験になりました。
もともとは本部の栄養士になりたい気持ちが強く、上司に相談したことで、若手のうちから責任者やプランナー(他事業所の献立作成や発注業務)、次世代研修(本部スタッフ候補者のための研修)への参加など、たくさんのチャンスをもらってきました。
ただ、色々な角度から業務を経験したからこそ、最近は改めて「現場って面白いな」と感じています。 自分で考えた献立を直接食べてもらえて、患者様の反応や笑顔を間近で感じられるのが給食の醍醐味です。プランナーのようにデスク上での献立作成だけでは見えなかった反応も、現場にいれば直接意見を聞けて、「次はこう工夫しよう」と調理師さんと話し合える。そのプロセスが純粋に楽しいんです。
いまは現場で直接患者様の反応を感じながら、一歩ずつ着実に力をつけていきたいです!
もし管理栄養士として本気で成長したいなら、国家試験の勉強は今から絶対に早めに始めておいた方がいいです!
直前に焦るよりも、今のうちに基礎を固めておくことで、将来の選択肢がぐっと広がります。
LEOCは、自らやってみたいと手を挙げれば、若手であってもプランナーや責任者など、挑戦できるチャンスがある会社です。研修制度も非常に充実しているので、学校の学びを活かしてステップアップしたい方には最高の環境です。
ぜひ安心して飛び込んできてください!
休日は趣味のテニスや旅行をしてリフレッシュしています✨